ISCCの取り組み

ISCC (International Sustainability and Carbon Certification, 国際持続可能性カーボン認証) は、持続性のある材料(EU域内:農林業原料、廃棄物、残渣、バイオガス、藻類  EU域外:これらに加えて非生物再生資源、リサイクル炭素材料・燃料も)を採取、生産、中間体への変換、最終製品の製造に至るすべての過程で、経路と数量(ロット毎のマスバランス = 物質量収支※)が適切に管理され、追跡可能であることを認証する制度です(また、この体系を“chain of custody”、生産物流管理方式と呼びます)。この制度は、欧州再生可能エネルギー指令(RED)に基づき設けられましたが、多くの商業地域で有効な他の基準と互換性があります(例えば、欧州環境庁燃料品質指令(FQD)、ドイツ連邦農業食糧庁(BLE)、 米国国家規格協会(ANS)、等)。加えて、ISCCは温室ガス排出量管理を伴います(EU域内では必須、一方EU域外ではボランタリーですがEUとの直接取引の場合には照会を求められることがあります)。このように、ISCCは、持続可能な化学品(原材料、中間体、最終製品)に関する最も統合的かつ拡張性の高い認証システムの一つであり、循環型経済や天然物利用に基づく経済への解決策をもたらすものです。

弊社は、持続性のある化学品が、温室効果ガス排出の抑制に寄与し、かつ循環型経済への発展をもたらすと考え、EU域外での認証であるISCC PLUSへ登録し(2022年2月28日、No. ISCC-Reg-12274)、認証されました(2022年6月15日、No. ISCC-PLUS-Cert-DE100-12274122)。ISCC PLUS認証取得により、弊社がISCC認証を受けたサプライヤーから導入した商品には、ISCC認証証明とともにバイオ成分が含まれるロット番号やマスバランスなどの情報を、ISCC認証を受けた需要家へ展開することが出来ます(ISCC認証を受けていない場合には、認証手続きに必要な情報をお知らせします)。

※マスバランス(物質量収支):バイオ由来等の持続可能性材料と石化由来等の非持続性材料の含有量を、数量やエネルギー量のような定量可能な指標を使い、まとめて収支を管理する方式です。

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